みどり会

ぬいぐるみ病院

11月19日(水)富山大学医学部・薬学部の「国際医療研究会」と「小児科訪問サークル青い鳥」の学生さんを迎え、「ぬいぐるみ病院」を開催しました。

 ぬいぐるみ病院は、保健指導や、本物の医療器具を使って疑似体験を通して、園児が「医療に対する恐怖心を軽減し、親しみをもつ」、「自分の身体や健康について関心をもつ」とともに、患者(ぬいぐるみ)へのいたわりや悲しみや慈しみ心を養うことを目的としています。

全園児を対象とした保健指導では、テレビやゲームについてのお約束や、早寝早起きの大切さを、絵本やクイズで丁寧に教えていただきました。

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また年長児を対象に本物の医療器具を使って診察の疑似体験を行いました。園児が医師となり、学生のサポートを受けながら、口や鼻にしかけのついたぬいぐるみを患者に見立て、熱を測ったり、レントゲンを撮影したり、聴診器で心臓の音を聞いたりと、症状に応じた検査や治療を体験しました。

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白衣を身に着けた体験中の子供たちからは、

「熱はない!咳が出る?」 「おなかはいたい?」 

などとお医者さんになりきって、真剣なまなざしでぬいぐるみの診察にあたっている姿が多くみられました。

体験を終えた園児からは、「楽しかった、またやりたい!!」 「コロナを調べるところが楽しかった」など関心をもって取り組んでいた様子も伺えました。

病院や医療に対する恐怖心をこのように遊びを通して楽しみながら身近に感じ、学ぶことができました。

学生の皆さんのご協力でとても有意義な体験となりました。ありがとうございました。

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