園児の生活
令和5年度 教育実習
8月30日~9月20日の15日間、富山大学人間発達科学部の学生2名が教育実習を行いました。(4年生は「人間発達科学部」) 実習初日に教育実習生紹介式を行いました。
自己紹介の際に、実習生たちが得意なことを披露すると、子供たちは興味津々で見ていました。
「好きな遊びの時間」には、園庭で鬼ごっこや砂遊び、虫捕り等を一緒に楽しむ姿が多く見られました。
「みんなと一緒の時間」には、実習生が考えた保育を実施しました。
写真は壁面飾りの「いがぐり作り」をしている様子です。写真を見るといがの部分がちくちくになっていることに気付き、本物そっくりになるように表現することを楽しんでいました。
「好きな遊びの時間」や降園準備の後には、本の読み聞かせや手遊びをしました。読み聞かせでは、「どんなお話かな」とみんな真剣な眼差しで見たり聞いたりしていました。
実習期間後半には、公開研究保育を行いました。
実習生たちは、子供の姿を捉え、ねらいや内容をどうするかをよく考えて計画し、保育を行いました。
写真は好きな遊びの時間の様子です。
子供たちは、じっくりと自分のしたい遊びを見付けて遊んでいました。
写真は「宝物を運ぼうゲーム」をしている様子です。
相手チームよりも多く、たくさんの宝物を運ぶにはどのようにするとよいか、速さや持ち方等の作戦をチームごとに考え、実行しました。
最終日には、お別れ会を行いました。
15日間で一緒に遊んだり、優しくお世話してもらったりした実習生との別れに、子供たちは寂しさを感じていました。みんなで「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。
教育実習生も子供たちも、大きく成長するよい機会となりました。
温かく見守っていただき、ありがとうございました。