園児の生活
令和3年度 教育実習
10月25日~29日と11月8日~12日の10日間、富山大学人間発達科学部の学生が幼稚園教諭や保育士になるための教育実習を行いました。 実習初日に教育実習生紹介式を行いました。
自己紹介の際に、実習生たちが得意なことを披露すると、子供たちは興味津々で見ていました。
「好きな遊びの時間」には、園庭で鬼ごっこや砂遊び、虫捕り等を一緒に楽しむ姿が多く見られました。
「みんなと一緒の時間」には、実習生の考えた保育を実施しました。
写真は野菜スタンプをしている様子です。色や形の面白さに気付き、表現することを楽しんでいました。
遊戯室でも遊びました。
写真は風船バレーで遊んでいる様子です。子供たちは、風船を床に落とさないように、動いたり声をかけたりしていました。
「好きな遊びの時間」や降園準備の後には、本の読み聞かせや手遊びをしました。読み聞かせでは、「どんなお話かな」とみんな真剣な眼差しで見たり聞いたりしていました。
実習期間には、公開研究保育を行いました。
実習生たちは、子供の姿を捉え、ねらいや内容をどうするかをよく考えて計画し、保育を行いました。
写真は紙コップ飛行機を作って遊んだ様子です。
子供たちは、模様を工夫したり、どうすると遠くまで飛行機を飛ばすことができるのかを考えたりしていました。
写真は「運んで運んでゲーム」をしている様子です。
相手チームよりも早く、たくさん球を運ぶにはどんな作戦がよいか、どんな順番で走るとよいかをチームごとに考え、実行しました。
最終日には、お別れ会を行いました。
10日間で一緒に遊んだり、優しくお世話してもらったりした実習生との別れに、子供たちは寂しさを感じていました。
今年度の教育実習は、当初の予定よりも約2か月遅く、期間も10日間という短いものでしたが、教育実習生も子供たちも、大きく成長するよい機会となりました。
温かく見守っていただき、ありがとうございました。